胡蝶蘭の花色を徹底解説・白、ピンク、白赤|胡蝶蘭専門店はなやか
胡蝶蘭の花色を徹底解説|大輪胡蝶蘭の定番カラーと印象とは?
胡蝶蘭はその美しさと気品から、贈答用として高い人気を誇る花です。
特に「大輪の胡蝶蘭」は豪華で存在感があり、開店祝いや昇進祝い、記念式典などフォーマルな場に最適な贈り物とされています。
中でも「花色」は胡蝶蘭の印象を大きく左右する重要なポイントです。
本記事では、定番カラーの「白」「ピンク」「白赤」を中心に、最近注目されている青い胡蝶蘭など、色ごとの特徴と意味を詳しく紹介します。
白色の胡蝶蘭|清楚で上品、最も選ばれる定番色
白色の胡蝶蘭は、贈答用胡蝶蘭の約80%を占める最もポピュラーな色です。
花弁全体は純白で、中心部にはわずかに黄色が入るのが特徴です。
用途が非常に幅広く、慶弔どちらにも適応可能なことから、ビジネス・個人問わず重宝されています。
【印象】上品・清潔感・格式高い
【適した場面】開店・開業祝い、昇進祝い、法要、お悔やみなど
白赤の胡蝶蘭(赤リップ)|華やかでお祝いに最適
花びらは白色、中央のリップ部分に赤や濃ピンクが入った胡蝶蘭は、「白赤リップ」「白赤胡蝶蘭」と呼ばれます。
紅白カラーは縁起の良い組み合わせとして、日本の慶事にとても好まれています。
中心の赤が差し色になり、華やかで明るい印象を与えます。
【印象】前向き・活力・華やか
【適した場面】上場記念、開店祝い、周年記念、就任祝いなど
※「セミアルバ」と呼ばれることもあります。
ピンク色の胡蝶蘭|可憐で柔らかな印象
ピンクの胡蝶蘭は、やわらかく優しい印象を持つ色合いで、女性への贈り物や結婚祝いなどに人気です。
「女性らしさ」「愛情」「幸福感」を表現する色として、空間を明るく彩ってくれます。
【印象】やさしさ・幸福感・親しみやすさ
【適した場面】結婚祝い、誕生日、女性の就任祝いや退職祝いなど
最近は青色や紫色の胡蝶蘭も通販などで目にするようになりましたが、実はこれらの色は自然には存在しません。
青色の胡蝶蘭は人工着色によるもの
当店で販売している商品は表面に塗料を吹き付ける方法
花びらの外側から専用の染料を吹きかけ、鮮やかに仕上げる技術です。
いずれの方法も花にダメージを与えにくく、見た目も自然で高級感があります。
ただし、次に咲く花は元の白色に戻る点は注意が必要です。
白・・・開店・昇進・法要など
白赤・・・上場・周年・就任など
ピンク・・・誕生日・結婚・女性への贈り物など
青・・・特別な贈り物・話題作りなど
胡蝶蘭の色によって、贈る相手に与える印象は大きく変わります。
定番の白・ピンク・白赤に加え、青や紫といった人工着色によるカラーバリエーションも年々注目を集めています。
贈る目的や相手の好みに合わせて、花の色を選ぶことで、より印象深く、心に残るギフトとなるでしょう。